世の中には、男と女がいます。スペイン語の世界でも、名詞は男と女に分かれています。本気で勉強したい人のためのスペイン語講座、第一回目は、スペイン語の女性名詞、男性名詞について学びます。
スペイン語の名詞が男か女かを知ることはとても大切なことです。なぜなら、スペイン語の名詞に付く定冠詞や不定冠詞、形容詞も女性名詞か男性名詞かによって、変化させなければならないからです。それだけではなく、これ、それ、あれ、などの指示語も変わってきますし、数字も変わる時があるのです。代名詞や所有形容詞なども変わります。
女性名詞の例:
mesa(メサ) 食卓vaca(バカ) 牝牛
muchacha(ムチャチャ) 若い女
ventana(ベンタナ) 窓
casa(カサ) 家
男性名詞の例:
piano(ピアノ) ピアノvaso(バソ) コップ
muchacho(ムチャチョ) 若い男
gato(ガト) 猫
techo(テチョ) 天井
何か気が付きましたか?そうです。ローマ字読みで大丈夫ですね。ローマ字読みでない場合もありますので、順を追って教えていきます。
他に何か気が付きましたか?そうです。最後が「a」で終わる単語は女性名詞、最後が「o」で終わる単語は男性名詞です。
例外もあります。
女性名詞:
mano(マノ) 手foto(フォト) 写真
moto(モト) オートバイ
男性名詞:
mapa(マパ) 地図día(ディア) 日
idioma(イディオマ) 言語
最後が「e」で終わる場合や、子音で終わる場合は、女性名詞の場合も男性名詞の場合もあります。
辞書を引くと、女性名詞には「f」、男性名詞には「m」の表示がしてあります。
まとめ
本気で勉強したい人のためのスペイン語講座、第一回目は、スペイン語には女性名詞と男性名詞があるということを勉強しました。いかがでしたか?
読み方がローマ字読みで簡単そうだな!と思ってもらえたらうれしいです。
次回は、スペイン語特有の読み方をするものに触れていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿